総桐 時代タンス つくりかえ

Y様

Y様の曾祖母様が嫁入りの際に持ってきたタンスの修理のご依頼を受けました。
江戸後期の時代タンスです。
ご先祖様から受け継いでいるものが残っているだけでも素晴らしいのですが、良い箪笥です。
木部はさすがに虫食いや狂い、割れが多いですが、原形を留めており、金具は比較的良い状態でほぼすべて残っています。Y様のご希望は、木部も使えるところはなるべく残してほしいとご希望いただいたのですが、昔のタンスは引出の中の材が薄い作りで裏板も薄く割れているため、付いている金具を生かして、タンスの箱は総つくりかえをさせていただきました。当初は木部の色の雰囲気から、木部を総ケヤキにするかどうかもご検討いただきましたが、オリジナルと同様に桐材を使用し、表面仕上げは焼桐仕上げでご指示いただきました。タンスとしての内容の良さと、他では出せないアンティークの鋳造金具の良さを兼ね備えた実用できる、次世代に残せるタンスとなりました。
大変長い期間お待たせいたしました。


Y様、この度は誠にありがとうございました。

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